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アジアの国々

アジアの中には、あまり外国という感じがしない国もあります。たとえばお隣韓国などは、ある意味日本の不便な地域よりも安く早く往復できるので、気軽に出かけて行くようになりました。韓国語を勉強している日本人が激増していて、街中に韓国語が併記している標識や看板があふれ、テレビでは韓国ドラマが放送されています。同じ民族ではないと思いますが、どこか似ているところがあるのかも知れません。韓国料理は日本人の口に合うので、今では韓国料理店でなくとも韓国料理がメニューに載っているお店が増えています。スーパーでも韓国料理の材料が手軽に手に入るようになってきていますので、これは国際交流の域を超えているのではないでしょうか。K-POPはものすごい勢いでオリコンチャートのトップに入ってきています。韓国が日本に対して嫌悪感を抱いているのは知っていますが、こうやって少しずつでもしこりをほぐしていけたら、正常な関係が築けると思います。 中国との関係はいつも一進一退で、正常化し始めたと思うと、また急激に悪化するといった具合に激変します。けれども、いつの時代も中国語を学び、中国が好きで訪れる日本人がたくさんいます。近い国ほど摩擦はあるものですが、いつかこの緊迫状態が緩和され、落ち着いた関係になることを願います。中国は日本の文化の母ともいえる国です。興味深い史跡もたくさんあり、是非訪れたい国のひとつではないでしょうか。 インドは中国に次いで人口の多い国ですが、日本人にとっては遠いけれどもどこか懐かしい国でもあるのではないでしょうか。インド人はどこの国に行っても、郷に入れば郷に従えという柔軟性で、そこの社会に溶け込みます。しかも驚くほど商才に長けているのですが、インド人は99×99を暗記しているといいますから、恐れ入ります。インドはまた仏教発祥の地でもあります。シッダールタが生まれた地であり、かつては多くの日本人があこがれた聖地だったのでしょう。インドを流れるガンジス川は聖なる川として今も人々の生活の中心ですが、生活の給排水も、沐浴も、死体を流すのもこの同じ川です。顔を洗っていると死体が流れてくるなどということも日常茶飯事だと聞いています。でも死を忌み嫌うことなく受けとめ、人と動物が共存できる国です。人としておおらかで自然なあり方がインドにはあるような気がします。インドといえばカレーですが、日本人が大好きな料理のひとつです。 インダス文明発祥の地ではるパキスタン、モヘンジョダロの遺跡で有名で、今はイスラームの国です。イスラームの国はアジアにはたくさんあります、インドの一部地域、バングラディシュ、マレーシア、インドネシアなどで、イスラム教徒の人口でいうと、中東よりもアジアの方が圧倒的に多いのです。これらの国々は同じイスラームですが、アラビア語は通じません。ウルドゥー語やマレー語、インドネシア語です。 他にも書ききれないほど多くの国がありますが、どこも一度は行ってみたい魅力ある国ばかりです。カンボジア、タイ、ベトナム、ブータン、ミャンマー、チベット、スリランカなどなど、アジアというカテゴリーでひとくくりにするにはあまりにも個性が異なり、日本人にとっては距離は近くとも未知の部分の多いエリアではないでしょうか。旅行する前に、少しでも語学を学ん行きたいものです。何よりも日本では手に入らない言語のテキストはないのですから。

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