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近くて遠い国

ロシア語を学ぶ目的とは一体なんでしょうか。北方領土問題で日本とロシア両国の間に意識のブレが見られることで、あまり良い印象を持っていない日本人も多いと思います。何よりソ連時代はあまり口にすることの無かった「ロシア」という国名を、こんなにも連呼する時代が来るとは思いませんでした。ロシア音楽、ロシア文学、ロシアバレエなど、他の単語と結合した時のみ遣われたロシアですが、中央アジアやバルト三国などを切り離し、裸になったロシアに残ったものは何なのか、改めて見るとそれほど小さくなった訳ではないのですね。ロシア的なものは今尚ロシアにあり、ロシア語を学ぶ目的はソ連時代と殆ど変わらないのではないでしょうか。 今尚国民の20%弱はロシア人以外の民族が共存しています。例えばウクライナ地方のキエフはウクライナ人が殆どですし、他にはチェチェン人、タタール人、イヌイットなど様々な人種が存在する中にはユダヤ人や高麗人なども含まれるのです。けれどもロシア全土でロシア語が通用するようで、ロシア語が出来れば問題ありません。 ロシアという国は日本人にはかなり文化的になじみ深く、特にロシア音楽を世界中で一番良く聞いているのは日本人ではないかと思うほどですし、ロシア文学を1つも知らないという日本人は居ないのではないでしょうか。 戦後日本はアメリカ、ソ連、中国、イギリスに分割統治されるかも知れなかったことをご存知ですか。原因不明で廃案になりましたが、下手をすれば北海道と東北地方はソ連領になっていたかも知れないのです。そうなったら日本国内でもなかなか言葉が通じなくて大変だったことでしょう。私事で恐縮ですが、北海道出身なので今のロシアを見るにつけ「そうならなくて良かった」と心から思います。 ところで、日本人の中には白系ロシアの血を引く人も数多くいるという話を聞いたことがあるでしょうか。ロシア革命後、非革命派のロシア人が大勢国外に亡命したのですが、その多くが北海道や北方領土に逃れて住み着いた時期がありました。そのため白系ロシア人の血を引く日本人が誕生することになったのですが、白系を白人だと思っている人は多いののではないでしょうか。白系の白は、共産主義の赤に対して白であるという意味で、白人種を指すわけではありません。 1904年から1905年にかけて、日本とロシアは戦争をしています。日露戦争はロシアが朝鮮半島に侵略するのを防ぐために起こした戦争でした。誰もが大国ロシアに極東の小国日本が勝つとは思っていなかった中で日本が勝利したため、戦後ヨーロッパ諸国は日本に対して警戒心を抱くようになったと言われています。日露戦争で日本の勝利がもたらした影響はアジア諸国にも表れます。それはそれまでの白人支配に対する反発を強め、そこからの脱却を目指すきっかけとなったのです。以前は日本人がトルコやフィンランドに旅行すると、お年寄りから日露戦争の勝利を理由に熱烈大歓迎されたなどという話もしばしば耳にしましたが、世代も変わり戦争の記憶も薄れ、今では教科書の中で知るのみです。試しにロシア語でロシア人に尋ねてみてはいかがでしょうか。

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風水について詳しくわからなかったので、これを参考にしています。

今度家族でこちらに行って食事をします。

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